2023年06月05日

「ひがしかどやのうめがり 令和5年」を開催しました

「ひがしかどやのうめがり 令和5年」を開催しました
「ひがしかどやのうめがり 令和5年」を開催しました
快晴となった2023年6月4日(土)の午前10時から昼12時にかけて、鳳来寺山麓の新城市東門谷地区で、地域資源である「梅」を有効活用し、都市山村交流につなげようと地区住民と地区外サポーターでつくる「ひがしかどや明日みらい研究会」(森田弘衛 会長)が主催し、第7回となる「ひがしかどやのうめがり 令和5年」を開催し、豊川市・豊橋市や西三河等から親子連れら63名が参加しました。

地区内に点在する梅園の一つで、無消毒・無施肥の梅を収穫体験と量り売り(1キロ200円)を行いました。台風2号の影響により、当初予定の6月3日(土)開催の際には予定されていた懇親会イベント(かまど炊きごはんランチ、梅酒試飲会等)は残念ながら中止となりましたが、昨年の当イベントで収穫された梅で製作した梅シロップを使用したかき氷の提供を実施し、参加者からは「既製品のシロップと違い、さっぱりとしていておいしい」と好評をいただきました。子供たちは前日までの大水で押し流され、川床が綺麗になった梅園横の河川で川遊びと、里山での週末を満喫していただきました。

豊橋市内から子供連れ家族4人で参加した30代の女性は今回が5回目の参加で、「家に帰って早速家族で梅ジュースの準備をします。毎年ここに来たいと思うし、子どもが大きくなり、子育て落ち着いたら、私も実行委員の仲間に入りたい」と話していました。

同会事務局長の森田孝徳(45歳)は「本イベント開催までは耕作放棄地となっていた集落内の梅園がこうして60名以上の地区外のお客様が定期的にこの地域に訪れてくれる「キッカケ」となってくれている。イベントの趣旨に賛同し、実行委員に立候補してきてくれる方や「故郷の活性化のために」と地区出身者も新たに仲間に加わってくれました。地区の人口減少・高齢化に歯止めがかからないのが現状ですが、楽しみながらこの集落と関わってくれる、気にかけてくれる「関係人口」のさらなる増加に向け、今後もこうした交流を継続していきたい」と語りました。

「ひがしかどやのうめがり 令和5年」を開催しました 
今年の梅は大粒で豊作
「ひがしかどやのうめがり 令和5年」を開催しました
きれいな東門谷沢でかわあそび。子どもたちにはサワガニ取りが人気でした。

「ひがしかどやのうめがり 令和5年」を開催しました 
多いグループは20kgくらい取っていかれる方も。1年分の梅干しを作るそうです。
「ひがしかどやのうめがり 令和5年」を開催しました
小さなお客様が梅に手を伸ばすのを撮影するのが大好きです。


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Posted by e-kadoya at 21:27│Comments(0)活動報告
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